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不妊鍼灸について
避けては通れない“事実”
とにかく急いでください!!
なぜなら、妊娠できない最大の原因は、卵子の◯◯だからです。
2012年2月14日(火)NHKで放送された番組が話題を呼びました。
その放送された番組タイトルは
「産みたいのに産めない~卵子老化の衝撃~」でした。
この番組のテーマは、女性にとって避けられないとされる、「卵子の老化」がもたらす不妊の実態に迫るものでした。
この番組の中で、浅田レディースクリニックの浅田義正院長は、卵子の老化のことを
「努力では乗り越えることのできない壁」、そう表現しています。
また、名古屋市立大学大学院の杉浦真弓教授から、目を逸らしたくなるような衝撃のデータが発表されています。
不妊症の確立は、20代の前半ですと6%なのが、
40代ですと、64%になります。
年齢による不妊症の確率の大きな差が伺えます。
40代ですと不妊症になる確率は半数を超えているのです。
女性の卵子は、男性の精子のように毎日作られるものではありません。
胎児の時からもっている卵子が年齢と共に年をとっていくのです。
このデータを単純計算すると、不妊症に陥る確率が年々約3%づつ高まっていることになります。
すなわち、
卵の質は、日々一刻、時間(加齢)と共に低下(老化)していく
のです。
そして、質だけではなく数も…
時間(加齢)と共に、卵子の数もどんどん減少していきます
卵子は胎児のときに最も数が多く、そして50歳でゼロになるまで、卵子の数はどんどん減少していきます。減少するだけではなく、染色体という遺伝のもとになっているところの、過不足が年齢とともに増加してきます。それによって、妊娠が成立しない、妊娠能力がどんどんなくなっていくということが起こりえます。
同じような原因で、染色体の異常によって、流産も、それから着床障害、そして受精の障害も起こってきます。
(NHK クローズアップ現代「卵子老化の衝撃」より)
卵子の老化を知らなかったために妊娠のための活動が遅れ、今、苦しんでいる女性が多くおられます。
誤解しないでください。
「妊娠しにくい」は、「妊娠できない」ということではありません!
「妊娠しにくい」は「妊娠しやすい」状態に近づけることができます。
可能性が0(ゼロ)であれば、なにを掛けても0ですが、そうでなければ、掛ける数字の大きさによって可能性は高まります。
ある文献によれば、
時間はかかっても基本的に妊娠します
「生殖機能が正常で、性生活もある男女であれば、時間はかかっても基本的に妊娠します。」とあります。
また、35~39歳の女性が、一番妊娠しやすい日(排卵日の2日前)に性生活を持った場合、「3割が妊娠する」という統計があります。(※)
19~26歳の若い女性に較べると、この妊娠率は半分です。だから「妊娠しにくくなっている」と言えますが、だからといって妊娠しないわけではないのです。
(※) Dunson D B et al. Hum. Reprod. 2002;17:1399-1403 Changes with age in the level and duration of fertility in the menstrual cycle Hum. Reprod. (2002) 17 (5): 1399-1403
参考文献「女性は卵子が老化し始めたら、もう産めないという誤解」はこちら >
そして当院があなたにお伝えしたい可能性は「不妊症鍼灸」による体質改善です。
「妊娠しやすいカラダ作り」です。
少しでも早く取り組めば、可能性は高まるのです。
ですから、本気で授かりたいと願っている方は、1日でも早くご相談をいただきたいのです。
大切なのは焦らず急ぐこと。それこそが成功への近道なのです。