院長ブログ

妊活には、半年間や、一年間といったようにはっきりした期間を決めて、

自分なりの計画で取り組むことが一番大事だと思います。

そして、先生と二人三脚で協力して通院をします。鍼灸の場合は、週に一回～二回のペースでしっかり通うことが大事です。

 

普段の生活もいくつかのポイントを把握する必要があります。

まず、食事に対する考え方です。一が野菜、二が魚。

肉類は少なめにした方が良いでしょう。外食の場合は、

やはり和食と中華が栄養面から考えると好ましいです。

それから、睡眠の時間帯も非常に大切です。

一番良い時間帯は夜10時～朝7時。というのも、体の臓器は

休みの時間を与えて初めて元気に働いてくれますので、結果として

ホルモンの機能もスムーズとなり、ご懐妊につながりやすいのです。

 

治療の方でも、先生に全部任せるのではなく、家でできる部分は

自分が積極的に行いましょう。例えば、薬局でせんねん灸を買って、

おへその周りにお灸をしてあげると、下腹部の気と血液の循環が整えられるので、

子宮や卵巣などへの栄養供給が良くなり、妊娠環境のレベルアップにつながります。

また、一日10分間の腹式呼吸法もお腹の妊娠環境に役立つので、

ぜひ、毎日継続してやってほしいと思います。

 

以上のような要点が少しでも参考になれば幸いです。